バストアップマッサージの前に、まずはセルフチェック!美しいバスト5つのポイント
- 柔らかい
胸の周りの筋肉にこりがなく、柔らかいのは血液やリンパの流れがいい状態です。
良質な筋肉と脂肪がやわらかさを作ります。 - ツヤがある
体のエネルギーが充実していれば、肌もツヤがあって美しいバストに。逆にカサカサしているバストは、体の流れが滞り、内臓の不調や肌の老化が生じる場合も。 - 血色が良い
顔色と同じで、ほんのりピンク色でくすみのないバストは、栄養が行き渡ってる健康なバストの証。 - 弾力がある
指でバストをつまんだ時に、皮だけではなく、お肉もつまめるのが弾力のあるバスト。体のエネルギーも充実して、血液やリンパの流れもいい状態です。 - 輪郭がある
大きさに関わらず、輪郭があることが大切。バストの形が崩れたり、流れてしまっている場合は、胸周りがむくんでいる可能性も。
セルフチェックはいかがでしたか?
なかなか自分でもバストの状態をよく観たり、触ったりしない人もいたかもしれません。ですが、お悩みの改善や理想のバストを目指すには、今のご自分のバストの状態をしっかりと認識しておくことが大切です。できれば、毎日の中でご自分のバストの状態を観る時間を取り入れてみましょう。毎日観ていくと、よりバストの変化がわかるようになります。
バストアップマッサージが効果的な理由
バストまわりはリンパがたくさん集まっているので、リンパマッサージをすると、リンパの流れをよくすることができます。
ではリンパとは一体何でしょう?
私たちのからだには静脈に沿ってリンパ管と呼ばれる管が無数にあり、全身にはりめぐらされています。リンパ管の中を流れているのがリンパ液で、リンパ管の途中にあってフィルターのように働くのがリンパ節です。これらを総称してリンパと呼んでいます。
リンパの働きとは
リンパには浄化と免疫という2つの大きな働きがあります。
- 浄化作用
血液が静脈を通過するとき、血管内の老廃物や余分な水分は、並走するリンパ管へ移されます。リンパ液によって運ばれる体内のさまざまな不要物は、わきの下や鎖骨まわり、脚の付け根(そけい部)、ひざの裏などにあるリンパ節を経由してろ過されながら、鎖骨の下にある太いリンパ管に合流し、再び静脈に注がれて、さまざまな臓器を経由して最終的に尿や汗として体外へ排泄されます。 - 免疫作用
リンパは、病気やケガをしたときに病原体や異物からからだを守る免疫という重要な役割も担っています。免疫とは、細菌やウイルスなどが体内に入ったとき、それらを排除する力のこと。
バストアップにつながるマッサージのやり方
基本のマッサージステップをご紹介します。左右1分ずつ行ってください。
- バストの周囲をさする
- 親指以外の4本の指を手と反対側のわきにあてる。
- バストの丸みに沿って、ぐるりと円を描くようにさする
※デリケートな部分なのでやさしくなでるようにさする
- バストの周囲をもむ
- 親指以外の4本の指を手と反対側のわきにあてる
- バストの丸みに沿って、クルクルと円を描くようにもむ。反対側も同様に。
☆かたいところ、コリなどを表面からゆっくりとほぐす
☆気持ちいい程度の強さでもむ
- バストの上下をさする
- 両手のひらをバストの上と下にあてる。
- 上の手は中央からわきへ、下の手はわきから中央へ、バストの丸みに合わせてさする。
☆バストの丸みに合わせてやさしくさする
- バストを下からたたく
- 両手のひらの中央をくぼませ、左右の手を交互に動かし、バストを下から持ち上げるように、パコパコとやさしくたたく。反対側も同様に。
☆たるんで下がった部分を引き締めるようにやさしく軽めにたたく
- 両手のひらの中央をくぼませ、左右の手を交互に動かし、バストを下から持ち上げるように、パコパコとやさしくたたく。反対側も同様に。
ここで紹介した方法は、渡辺佳子の著書「セレブなボディをつくる「美バスト経絡リンパマッサージ」から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。
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